あなたは、足太いと悩んでいませんか?
そして、足が太い原因は「遺伝」にあると思っている方も多いでしょう。
足太いのは遺伝のせいだから、どうしようもないと諦めているかもしれませんね。
ですが、足太いのは本当に遺伝のせいなのでしょうか?
しかし、すべての足の太さが遺伝とは限りません。
足が太くなる原因と遺伝の関係性について知っておきましょう。
肥満に関する遺伝子がある場合
ご家族の誰かしらに、肥満に関する遺伝子をお持ちの方がいらっしゃるのであれば、足が太いのも遺伝の可能性はあります。
しかし、ほとんどの場合、足が太いことと遺伝とは関係がないということも分かっています。
両親ともに肥満である場合、約80%の確率で子どもも肥満となる可能性があります。
しかし、遺伝だけだけが原因とは言えないんです。
まずは自分の生活習慣をよく見直してみてください。
生活習慣といっても、食事だけではありません。
例えば、座り方や立ち方、歩き方など姿勢に関するもの、日頃の運動の時間、睡眠時間、そして食生活と、意外といろいろなものが関係してくるのです。
家族であれば、食事内容や生活習慣は同じになりますよね。
だからこそ、家族が太っていると、自ずと自分も太ってしまうのです。
では、まず食事から見てみましょう。
塩分の摂り過ぎには注意が必要です。
塩分を摂り過ぎると、足がむくみ足が太くなる原因となります。
また、脂肪の摂り過ぎには注意しましょう。
脂肪は吸収しやすいため、すぐに身体の贅肉になります。
むくみに効果的な食べ物については、下記の記事を参考にしてくださいね。

また、食事をするスタイルについてもポイントです。
あなたは、和式で食事をされていますでしょうか?
要するに、床に座って食べる方法ですね。
これは、日本人ならではの文化でもありますよね。
床に座って食事をするのは、骨盤が広がってしまい、足が歪みやすくなるのです。
そのため、できればダイニングキッチンなどにダイニングテーブルを用意し、椅子に座って食べるといった方法の方がいいでしょう。
遺伝は結局2割程度しか関係ない
足が太い原因に遺伝を疑った方は、多いかもしれません。
ですが、実際のところ遺伝が関係しているのはたった2割程度になります。
8割は生活習慣からくるものだと思って、ほぼ間違いはありません。
そのため、適度な運動を取り入れてみたり、食生活を見直してみたり、良質な睡眠を取ることを意識してみたりしましょう。
さまざまな対策法がありますので、試してみてください。
インドアな家系で育ったのであれば、恐らくあなたもインドア派なのではありませんか?
家族が足が太いのなら、遺伝を疑う前に生活週間を見直してみてくださいね。